イヤイヤ期は成長期⁉意外とシンプルな子供の説得方法☆

育児
イヤイヤ期は成長期⁉意外とシンプルな子供の説得方法☆

皆さんのお子さんはイヤイヤ期の時期はありましたか?

我が家にも大なり小なりその時期がありました。

今、ちょうどその時期を体験している、特に意思がはっきりしている子をお持ちの保護者の方は頭を抱えていらっしゃる方が多いのではないしょうか?

いわゆる、イヤイヤ期のお子さんが嫌だと主張するとき、つい大人の私たちは理屈や正論で

子供を説得しようとしてしまいますよね、この方法、私の場合は大失敗に終わりました。

何故だか自分に置き換えてみるとよくわかります。答えは、その時正解なんて欲しいわけではないからです。

旦那さんに全然大丈夫じゃないのに、「大丈夫」と答えて、解決したと思った旦那さんが奥さんをほっといて不機嫌がひどくなるってあるあるじゃないですか?

お子さんも嫌だと言っているとき、その時ほしいものが他にある場合が多いです。

何を求めているか、どこに向かってほしくて意思表示をしているのかは、お子さんの性格によって様々です。そこで説得の難しさにも差が出てくると思いますが、そこさえクリアできれば、その子の育児でおさえるべきポイントが明確になりコミュニケーションが一気にシンプルになってくると思います。

我が家の長男の場合お腹が空いている、眠い、体調が悪い、甘えたい以外の状態がクリアしているときは大体、寂しくて甘えたいときでした。それなのにお母さんが正論で返答してきたらそれは腹が立ちますよね、当時の息子には本当に申し訳ないことをしました。

「○○がしたい」と言われたときは「できない」と否定文で返さず、「○○できる方法を一緒に考えよう」と前向きな返事をすれば自分の気持ちはわかってくれていることがわかり、子供も落ち着く場合が多いです。

しかし、ここが一番のポイントです。

前述した、お腹が空いている、眠い、体調が悪い、甘えたいはクリアしている状態でなければこの説得は通りません。自分の子供が何時ごろ特にお腹が空くか、眠いのか、甘えたくなるのか、鼻水はいつから出ているのか、などの把握をしなければわかりません。これは保護者の方の観察の賜物です。

余裕がなくなる日があるのは痛いくらいにわかります。育児をしている方たちは今を悩んでいることもわかります。

だからこそ、今の自分を楽にするため、今一度自分の大切なお子さんを知るということを大切にしてみてください。私も初心に帰って頑張ろうと思います。

最終更新: 2025/8/29