「幼稚園行きたくない!」その朝のひと言にどう向き合う?親子で乗り越える“行渋り”対策

こんにちは!ボルママです。
今年も折り返しの6月に入りましたが、お子さんがいる家庭でこの時期流行の行渋り…
意外と新学期始まってすぐより、勢いだけで行けなくなるこの時期の方が悪化するのあるあるじゃないですか?我が家も痛いくらいに直撃しております。
長男が年少の時は人生で一番辛いんじゃないかというほど悩まされました。
そこでそんな悩みを持つ保護者の方を少しでも助けたく、お子さんとの向き合い方をまとめてみました。
【行き渋りのよくある理由】
子どもが「行きたくない」と言う理由は、実にさまざま。
うまく言葉にできないことも多いので、こんなことが背景にあるかもしれません。
よくある理由 具体例
・環境の変化 新しいクラスや先生に慣れていない
・疲れ 行事続きや寝不足でエネルギー切れ
・不安や寂しさ ママと離れるのが不安、昨日怒られたなど
・着替え・準備がイヤ 服の素材が気になる、朝の支度がストレス
・なんとなく 理由はないけど今日は気分が乗らない
実践して効果があった“ゆるっと”対処法5選
① 共感ワードから入る
NG:「また泣いてるの!?」「早くして!」
OK:「行きたくない気持ち、わかるよ」
子どもが安心できるように、まずは気持ちに共感してあげましょう。
② “選ばせる”スタイル
「今日は靴、赤いのと青いのどっちにする?」
「玄関までママと手をつないでいく?おんぶでいく?」
ちょっとしたことでも選択肢を与えると、自分で決めた感が出て◎。
③ ささやかな楽しみをプラス
「先生に“おはよう”言えたら、帰りに公園寄ろうか」
「お弁当にハートの卵焼き入ってるよ!」
「幼稚園=イヤなこと」から「ちょっといいことあるかも」にシフト。
④ ルーティンを作る
毎朝「がんばれタッチ」をする
幼稚園の前でギュッとハグして「いってらっしゃい」
いつも通りの流れが子どもに安心感を与えます。
⑤ 無理させない日もアリ
「今日は本当に心が疲れてるな」と思ったら、思い切って休むのも選択肢のひとつ。
心と体のバランスが大事です。
声かけの具体例(テンプレ風に)
「今日もよくがんばったね」
「行きたくないって言っても、行けたのすごいよ」
「どんな気持ちでも大丈夫。ママは味方だよ」
“できた”ことにフォーカスして自己肯定感アップ!
それでもしんどい…という時に読んでほしい
親も人間です。毎朝戦うのは、心がすり減る。
そんな時はこう考えてみてください。
✔ 子どもは「今だけ」小さい
✔ 行きたくないと言えるのは、甘えられる相手がいる証拠
✔ 少しずつ、ほんのちょっとずつでも成長してる
おわりに
行き渋りは、親子の絆を深めるタイミングでもあります。
焦らず、比べず、今日できた一歩を大事に。
「今朝も泣いたけど、笑って帰ってきた」
それだけで、今日も100点満点です。